こんにちは。ボーダーコリーのカミちゃん、ソピオ君の飼主ねえねです。
中・大型犬にオススメ横須賀市にある大楠山ハイキングコースのご紹介です。
中・大型犬にオススメのハイキングコースとは?
大きめワンコにオススメのハイキングコースってどんなコースかな?と考えた時に、最初に思うのは駐車場。
小型犬は公共の交通機関を使って移動できるけど、犬とバッグの合計10kg超えるとJRは使えません。
そこで、中・大型犬は車移動が必須となりますが、大抵のハイキングコースや登山道は、行きと帰りで違う道が設定されています。最後の力を振り絞って駐車場まで戻るか、行きと同じ道を引き返すか。う~ん究極の選択(-_-;)
そんな選択をしなくて良いコースがカミソピ家の私的な大きめワンコにオススメハイキングコースとなります♪
そんなわがままを叶えてくれるハイキングコースに行ってきました♪
大楠山ハイキングコース
大楠山とは
三浦半島最高峰242m!
山頂からは三浦半島を見渡せるのはもちろん、伊豆半島、富士山、箱根連山、大島、房総半島と360度の一大パノラマがひろがります。
この山を頂点として東西に延びる丘陵は風致地区として保護され、自然が豊かに残っています。
ここから、衣笠、塚山・阿部倉、大楠芦名口、前田橋、湘南国際村の5つのハイキングコースに通じています。
公式HPより:大楠山(おおぐすやま)|横須賀市 (city.yokosuka.kanagawa.jp)
山頂を頂点に5つの方向に放射状にハイキングコースがあるので、となりあったコースなら、近くへ戻ってこられるので車で行っても安心!ということで前田橋、大楠芦名口コースを歩いてきました!
利用した駐車場
立石公園に隣接する立石駐車場を利用しました。ソピオ君の後ろに見える巨岩が立石です!
入口がけっこう狭く、一方通行になっていました。
今回歩いたコースは
朝9時過ぎに立石公園の駐車場からスタート。
前田橋コースをゆっくり歩き、大楠山頂上へ11時頃。
大楠山頂上から大楠芦名コースを下って12時頃駐車場へ戻りました。
前田橋コース
前田橋バス停大楠山山頂
国道134号、前田橋バス停から大楠山方面へ約200mの所に、遊歩道の起点・お国橋があります。ここから階段を降り、少し上流に行くと、石の段々(魚道)が現れます。この辺りから、まぶしい日の光が木々にさえぎられ、一気に自然があふれる世界になります。川瀬には、小さな魚やカニなど、水辺の生き物たちが姿を見せてくれます。中間点からは、大楠山ハイキングコースへと行くことができます。
公式HPより 前田川遊歩道のご案内|横須賀市 (city.yokosuka.kanagawa.jp)
お国橋のたもと。
ここから階段で前田川遊歩道へ降りることができます。本来は前田川のせせらぎに沿って歩きますが、ソピオ君が川に飛び込むため(冬です)、今回は前田川遊歩道は歩かず道路を行きます。
途中、無人販売で美味しそうなお野菜が販売されていました。ハイキングの行きのため、大根の購入を断念するねえね。
この先通行止めの標識がありドキドキしましたが、通行止めはハイキングコース外でした。
通行止めの手前の橋を渡ります。
この橋を渡って大楠山へむかいます!
橋を渡り切って振り向いたところ。前田川遊歩道から上がってくる階段があります。前田川遊歩道の中間点と登山口の分岐地点になります。
整備された登山道に入ります。結構急な坂が続くので、ソピオ君のペースにあわせると、ねえねは息切れが(-_-;)
途中、谷側は崩れやすいので山側を歩いてくださいとの注意看板がありました。
ソピオ君が登った日は晴天続きの乾燥注意報が出ている日でしたが、雨のあとは落ち葉で滑りそうなので注意が必要です。
頭上で他の木に倒れている倒木がありました。ミシミシ音がしていたので、倒れてくるのではないかとヒヤヒヤしながら倒木の下を通りました。
大楠平と大楠山頂上
白い塔がある大楠平。春は菜の花、秋はコスモスが綺麗に咲くそうです。
大楠平にある展望所。上がってみると360度の大パノラマ!
富士山も綺麗に見えました!
最後に急な坂を登ると頂上へ!
頂上は、広場になっていて春はお花見やピクニックをされている方がたくさんいるそうです。
帰りは、この写真の右奥から230段の急な階段を
下りました。
大楠芦名コース
大楠山山頂大楠芦名口バス停
230段の階段を下りきると、衣笠山公園と大楠山に分かれる標識があるので、大楠山方面へ進み、大楠芦名コースへ進みました。間違って衣笠山公園方面に行きかけてしまい、携帯で調べようとしたら電波が入らずプチパニックに!分岐点には、しっかり標識が出ているのでチェックしましょう(笑)。
大楠芦名コースは、前田橋コースに比べると緩やかな傾斜があるだけで、登山道というよりは車の少ない舗装道路といった感じです。途中、バイク数台とすれ違いました。
あっという間に一般道へ出て、134号線を立石駐車場にむけ歩道をひたすら歩いてゴールです。
犬とのハイキング注意点
愛犬トイレ問題
大楠山頂上には、「山は犬のトイレではありません!」という看板がありました。
途中、トイレシートを出してトイレをさせますが、他のワンちゃんのマーキングの匂いが気になるようで、男の子は油断するとオシッコをしてしまいます。お友達ワンコはマナーベルトをしていました。
「山は犬のトイレではありません!」の看板を設置するほど問題になっているんだなと思うと、犬禁止にならないように、今後は自然の中でもマナーベルトが必要だなと感じました。
アンモニアを中和し、消臭・除菌効果がありながらも、草木の育成に必要な栄養素が整うように原料成分を調整しているマナッチ。
もしも粗相をしてしまった時用に持ち歩いています。
お散歩の時はオシッコはしないのですが長いハイキングには必要性を感じています。
今後はハイキング時もつけようと思います。
ノーリード問題
以前、長野でトレッキングに参加した際に、山道の入口にケージと毛布が置いてありました。
愛犬とノーリードでトレッキング中に、野生動物を追いかけてそのまま戻ってこなかったそうです。
楽しいトレッキングのはずが迷子になってしまうなんて、悲しすぎます。
この日も、ソピオ君が山の中をじっと見つめる場面が何度かありました。
「ケッ、ケッ、ケッ、ケッ…」と機械音のような音が山道の両側からしていました。
あとで調べると、台湾リスの鳴き声のようでした。
ソピオ君は、頭上の木を走る台湾リスに反応していたので、ノーリードだったら追いかけてしまったかもしれません。ボーダーですがドジッ子のソピオ君。追いかけたら最後、迷子になる可能性大です。
マナー上ももちろんですが、やはり愛犬の安全のため、リードは必須だと感じたねえねです。
自然に関すること
自然の中は、愛犬の気を引くものがいっぱい!
しっかり見ていないと、くん活中に危ないものもあるようです。
ハイキングコース中に、写真入りの下記のような注意喚起の看板が数か所ありました。
愛犬がクンクンしている時にうっかりお鼻が触れてしまったら大変です!
自然の中で、愛犬も飼主も気持ちが大きくなりがちですが、初心者コースとあなどることなく安全第一で愛犬とのトレッキングを楽しみましょう!
まとめ
大楠山のハイキングコースは、しっかり整備されていて初心者にもオススメのコースです。
特に前田橋コースから大楠芦名コースは、車移動の中・大型犬のハイキングにGOODです!
しっかりマナーを守って、楽しく愛犬とお出かけしましょう!
以上、大楠山ハイキングコースのご紹介でした♪