こんにちは。ボーダーコリーのカミちゃん、ソピオ君の飼主ねえねです。
愛犬の手作りごはんのトッピングにお味噌を少々。そんな時に自分で作った無添加のお味噌があったらいいな~と思い、お味噌作りを教えてもらいました♪手作りみそのレポートです!
準備する道具
●押しフタ付き漬物容器
●漬物石
●漬物袋
●材料を混ぜる大きめの容器
(今回は量が多いため大きなたらいを使用)
●大豆を煮る大きめの鍋
(二鍋にわけて煮ました)
●ラップ
●消毒用アルコールとキッチンペーパー
(ホワイトリカーを使用)
出来上がり4kgの場合は5Lの漬物容器が便利です。お味噌と重石でかなりの重さになるので、プラ容器が軽くて良いと思います。漬物袋を使うとお手入れが楽です!
材料
樽を置く場所や重さを考えると、出来上がり4kgくらいが良いかな~と思います。
今回は、お友達とたくさん作ったので、こうじ3kg・大豆3kg・塩1.5kgで作りました。
みやここうじはスーパーで200g300円弱で買えます。1kgならスーパーで購入の方がお安いです。
お塩はスーパーで瀬戸のほんじおを購入しました。
作り方
工程1.大豆を煮る
まんまるの乾燥大豆を吸水させるとぷっくりした大豆の形になります。芯までしっかり吸水させる必要があります。
吸水したらお水をかえ、ひにかけ沸騰してから弱火で灰汁をすくいながら大豆を煮ます。
煮あがったら、人肌に冷まします。煮汁は味噌の硬さ調整に使うのでとっておきます。
工程2.塩きりこうじを作る
手で固まりがなくなるまで良くもみほぐします。
塩はあとで使うので一握り程、残しておきます。
工程3.大豆をつぶす
大豆をつぶす方法はいくつかあります。マッシャーで潰す、ビニール袋にいれて手の平で押し潰す、足で踏んで潰す、ビンで潰す、機械を使うなど。足で勢いよく踏んでビニールが切れて大惨事になったことがあるので注意するように教えてもらいました(笑)
豆を厚めのビニール袋に入れて手でつぶしていきますが、とっても大変(-_-;)
半分はフードプロセッサーを使用しましたが、手でつぶす方が綺麗につぶれました。
煮あがった大豆が美味しくて、潰しながらパクパクつまみ食いをしちゃいました(#^.^#)
工程4.塩きりこうじと大豆をまぜる
混ぜていくと、ぼそぼそした状態になるので、大豆の煮汁を入れてかたさを調整します。
耳たぶぐらいの硬さが目安です。
前年に作った味噌があれば種味噌として少し入れると発酵を助けてくれます。
今回は、小さいお玉2杯入れました。
煮汁を入れすぎるとかびが生えやすくなるので、少しずつ入れながら様子を見ます。
出来上がり4kgの場合、400ccくらいが目安になります。
工程5.たるに詰める
手作り味噌は防腐剤などを使わず何カ月も発酵させるので、どうしてもカビは発生します。
食べる時はカビを取り除きますが、なるべくカビをはえにくくする為に、空気に触れないように密閉して重石をします。
出来上がり
出来上がりは、約6カ月後!
発酵中のお味噌の樽は、人が快適と感じる環境においてあげると美味しく発酵するそうです。
3カ月後に天地返しを(お味噌の上と下を入れ替える)行なうと味が均一になり発酵が速くなるそうですが、天地返しをしなくても美味しく出来るとのことで、めんどくさがりのねえねはやりません(笑)
6カ月後が楽しみ♪愛犬用といいつつ、もちろん飼主も頂きます!
お味噌づくりは、最初の工程の大豆を美味しく煮るのが一番大事!
その一番大事なところは全部やって頂いて、楽しい工程2から参加しました。
「美味しくな~れ」と気持ちを込めて混ぜたり、捏ねたり、潰したり。
とっても楽しいお味噌づくりでした!
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