ボーダーコリーのカミちゃんソピオ君の飼主ねえねです。
サツマイモが美味しい季節になりましたね。サツマイモを使ったオヤツといえばワンコも大好きな干し芋!
本来は、蒸かしたお芋を切って天日で3~5日ほど乾燥して作る干し芋ですが、雨が降ったりするとカビが生えてしまうこともあるようです。
そこで、ディハイドレーター(食品乾燥機)を使って、簡単干し芋を作ってみました!
干し芋に適したサツマイモの品種は?
本場茨城では、玉豊、いずみ、玉乙女などが有名ですが、生の状態でスーパーなどで見かけることはない気がします。
焼き芋で人気の紅はるかや、密芋と言われる高糖度ねっとり系の安納芋やシルクスイートが良いそうです。そこで今回は、ねっとりとしたソフトな食感の干し芋を作りたいので、シルクスイートを使用します。
作り方
サツマイモを茹でる
ネットで作り方を調べると、炊飯器でねっとりした干し芋に適した茹で加減にできるという情報をGET。早速、試してみました。
1.サツマイモを綺麗に洗って、皮つきのまま炊飯器のお釜に入るだけ並べる。
2.お水を3合まで入れて玄米モードで炊飯する。
3.炊きあがったら、竹串をさしてスッと通れば茹で上がり。
(お芋の大きさによってまだの場合は、再度炊飯スイッチオン。5分おきに確認する。)

切って乾燥
1.竹串を使って、皮をむく。
2.5mm~1cmぐらいに切りたいのですが、ねっとり感が強く包丁にくっついてしまい、なかなかうまく切れません( ;∀;)そこで、糸を使ってみるとス~ッときれいに切れました!
最初に包丁で切って、崩れてしまったお芋は、ワンコ達に振る舞います。

3.ディハイドレーターに並べてフルーツ&ベジタブルは57℃表示なので、57℃で5時間乾燥。

出来上がり
乾燥具合
使用したディハイドレーターはネスコ。アメリカ製でハイパワーです。使用機種や温度で時間を調整してください。5時間で、少し乾燥しすぎかな?くらいでした。
お味は?
出来立ては、甘みが予想より少なく感じましたが、日がたつと甘さが増した気がします。

注意事項
保存方法
ZIPロックに入れて、冷蔵庫に保存。早めに食べ切る。

特にねっとり系の干し芋は水分が多いので、カビが生えないように、冷蔵庫で保存必須です!
今回は、美味しくて半分は確実に自分で食べてしまった!

1日のオヤツとしてあげて良い量は?
体重 | 5Kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg |
量 | 25g | 45g | 60g | 75g | 100g |
う~ん、意外に少量です。あげ過ぎ注意!
また、シュウ酸カルシウム結晶ができやすい子や、腎臓病や心臓病の子は避けた方が良いそうです。
まとめ
蒸す➡切る➡乾燥のスリーステップで、手作り干し芋が完成です。
蒸す:炊飯器、切る:糸を使って、乾燥:ディハイドレーターで楽々です。
自分で作ると、材料もすべてわかるので、安全安心!なぜ今まで作らなかったのかが不思議です。
簡単に美味しい干し芋が作れてオススメです!
コメント