愛犬手作りごはんにオススメ『グリーンナッツオイル』とは?

オイルを持つ犬 犬の食

ボーダーコリーカミちゃんとソピオ君の飼主ねえねです。
ソピオ君の食物アレルギーのため手作りごはんを実践してます。
手作りごはんのトッピングにオススメのグリーンナッツオイルのお話です。

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まずはオイルについて!

少しだけ、説明します!

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

油を構成する脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。

飽和脂肪酸とは

常温で固体で、炭素の二重結合がない。動物性の油に多い。

不飽和脂肪酸とは

常温で液体で、炭素の二重結合がある。青魚、植物性の油に多い。

さらに、不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9にわけられます。

不飽和脂肪酸の種類と代表脂肪酸

  種類   脂肪酸    オイル  
オメガ3αリノレン酸亜麻仁油、えごま油等
オメガ6リノール酸コーン油、大豆油等
オメガ9オレイン酸オリーブオイル等

必須脂肪酸 オメガ3とオメガ6

オメガ3とオメガ6は体内で合成することができないため、食物から摂取する必要があり必須脂肪酸と呼ばれます。
オメガ3は、血液を固まりにくくしたり、炎症を抑えたりする働きがあり、オメガ6は、血液を凝固させたり、体内の炎症を促進したりする働きがあるので、この2つのバランスが重要です。
理想的な比率はオメガ3とオメガ6が1:2ですが、現代人はオメガ6過多と言われます。なので、オメガ3系のオイルやサプリが近年注目されているんですね。

犬にも必要?オメガ3とオメガ6

ワンコもほぼ人ど同様に必要と言われますが、人間のように比率は確かではないそうです。
犬用のフィッシュオイルなどもたくさん売られていますが、私は人が食べられるものを基本にしていますので、オイルも人用のグリーンナッツオイルをあげています!

オイルを持つ犬

グリーンナッツオイルとは

何のオイル?

グリーンナッツオイルは、インカインチオイル、サチャインチオイルとも呼ばれ、ペルーアマゾン熱帯雨林に昔から生息する蔓性常緑樹の実、サチャインチの種子から搾ったオイルです。

特徴は?

含有脂肪酸の比率

   種類      脂肪酸      含有率   
オメガ3αリノレン酸50%
オメガ6リノール酸33%
オメガ9オレイン酸8%

オメガ3系オイルは酸化が心配されますが、αリノレン酸含有率50%でありながら抗酸化力のあるビタミンEを100g中200mg含む、すごいオイルです。

オメガ3系オイルでよく見かけるのは、亜麻仁油やえごま油ですが、これらに比べてグリーンナッツオイルは、ビタミンEの含有量が多く熱に強く酸化しにくいです。
とはいえ、オメガ3系オイルなので、私は開封後は冷蔵庫で保存し、生で使用、早めに食べ切るよう、小さいサイズで購入してます。

グリーンナッツオイルの選び方

最近では、スーパーでも見かけるようになったグリーンナッツオイルですが、種類も増えてどれを選べばよいか迷うところ。オススメの選び方です。

1.低温圧搾(コールドプレス)
2.有機(オーガニック)認証されたもの(先進国)
3.エキストラバージンオイル

この3点がクリアできれば安心です。

おすすめグリーンナッツオイル3選

カミちゃん、ソピオ君が実際に食べてどう?

オイルの味は、「野菜っぽい」とか「緑っぽい」と言われますが、私は「雑草の味」(雑草を食べたことはありませんが)と表現したくなるような、少しクセがあります。
とても良いオイルなので、飼い主さんも一緒に食べられると理想的です。
(私は無理でしたが)ワンコ達は一切気にする様子もなくいつも爆食です。
カミちゃん、ソピオ君ともにお肌や、アレルギーによるカイカイに良い気がします。
ごはんを食べる直前に、ちょこっとかけてあげてます。

ご飯を食べるソピオ

まとめ

グリーンナッツオイルは、オメガ3とオメガ6のバランスが良く、ビタミンEは100g中200mgも含まれる、とても良いオイルです。
ワンコはもちろん、飼主さんも積極的にとりたいオイルです!

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